
「3種の神器」とは・・・
高分子ケラチン・CMC・キトサン誘導体の3種類の処理剤の事です。
一般的にそれらを「3種の神器」って言うワケじゃありません。
僕の縮毛矯正をするために絶対に欠かす事の出来ない3種類の補修剤(PPT等)の事だから、僕が勝手にそう呼んでいるだけです
「何を大げさな」と思うかもしれませんが・・・
少なくても、この3種類の補修剤無しでは私の縮毛矯正の施術は成り立ちません!
逆に言うなら!
この3種類の補修剤さえあれば「ダメージ毛・ビビリ毛」など、大抵の髪に対応できると言う事です。
でも・・・今まででもPPTは使っているよ!
PPTを使っても、そんなに大きな違いって感じないけど・・
って言う声が聞こえてきそうですね!
でも、そう思っているあなたの感覚は、実は間違ってはいないのです。
何故なら、実は今までのPPTは・・・
「髪の中にPPTが入ったはずだからもう大丈夫」という“思い込み”だけで、実際の効果はほとんど無かったからです。
そう!
PPTを使っても、そんなに大きな違いって感じないのは当たり前なんですね!
ところで!
PPTって一体何なのか?もちろんご存じだと思います。※PPTの細かい説明は省きます!
私たち美容業界の中でPPTと言う言葉を聞いたことの無い人はまずいなでしょう。
「髪を修復するたんぱく質」
「髪をダメージから守るもの」
もちろんそれらは大正解です。
ですが、皆様は日頃PPTの効果を感じることが出来ているでしょうか?
「PPTのおかげでパーマやカラーを繰り返しても髪が傷まない」と断言できますか?
正直言って、私は今までPPTを使っても大きな効果を実感した事がありませんでした。
「これって本当に効いているのかなぁ?」
「まぁ!PPTを使わなかったら、もっと痛んでいたんだろうなぁ・・・」
程度の感覚しかありませんでした! ※そんな方って以外と多いのではありませんか!
では!
私が、今までPPTを十分に使っているにもかかわらず効果を感じることが出来なかったのは何故でしょうか?
・私の技術が悪かったから・・・ ガ━━(゜Д゜;)━━ン!!!!!
・PPTの使い方が悪かったから・・・ (´・ω・`)ショボーン
・毛髪に関する知識が低かったから・ \(--;)ハンセイ・・
↑もちろん、それもあるかも知れません (T_T)
でも、そういった使い手側の理由以外に従来のPPTの機能性には大きな問題があったわけです!
どう言う事かと言うと・・・
以前のPPTの多くは、プレーンな物がほとんどでした!
そして・・・
分子量の小さなものほど浸透しやすく効果的と言う考えで作られているものが殆どでした。
しかし!
実は、この考え方そのものが少し間違っていたのです!
ご存じのように、私たちの髪の毛は「コルテックス(毛皮質)」「キューティクル(毛表皮)」「メジュラ(毛髄質)」という構造で出来ています。
コルテックスの部分は『フィブリル』と呼ばれる強靭な繊維ケラチンが葉巻状態で縦にならんでつまっていて、その間を間充物質と言う柔らかく水分を沢山含んだ物質が埋めています。
そして皮質の外側をキューティクルが取り巻き外側から保護しているという構造ですね!
この毛髪構造の中から・・・
「ポリ・ペプ・タイド(髪のたんぱく質を更に細かく分解した物質)」が、いくつかなくなりダメージホールと呼ばれる穴の開いた状態が出来ればいわゆるダメージ毛になるのですね!
今までは・・・
ダメージホールはコルテックス(毛皮質)の部分で起きていると考えられえいました。
だから以前のPPT製品はケラチン型PPTで更に分子量の小さなものほど浸透しやすく効果的と考えられていたわけですね!
以前といっても、それはほんの数年前までの事です。
試しにヤフーで検索して調べてみてください!いまだにこの理論がはびこっていますよ!
だから、実際に現在の市場に出回っているPPT製品の殆どがこの考えのもとに作られた製品です。
しかし・・・
ここ最近の研究によって、ダメージホールは皮質でなく(もちろん皮質にもありますが)主にキューティクルの裏側で起きているという事が発見されました。
そして衝撃の事実が・・・
そのダメージホールのあるキューティクルの裏側の部分はケラチン質がほとんど存在しない部分ですので、従来のプレーンなケラチンPPTをいくら補給しても全く効果が無い事が解ったんです!
じゃぁ!
こうした部分にPPTを効果的に定着させるためにはどうしたらいいのか?
答えは・・・
今までのプレーンなPPTではなく、PPTを「電気的に定着させたり」 「過熱によって中で更に巨大化させたり」 して髪の毛から流れ出すことを防いではじめて髪の毛は修復されるのです。
つまり、化学修飾されたPPTを使うのですね。
化学修飾とは・・
ある特定の化学物質を共有結合させて今までと違う作用を持たせることです。
簡単に言うと・・・
●シリコンをくっつけてるシリル化
●油性成分を付加されたアルキル化
●一番ポピュラーなのは+に帯電させたカチオン化ですね。
「化学修飾」により毛髪内に定着しやすく、毛髪内に定着する事でその効果の持続性が飛躍的にアップするのが特徴です。
【カチオン化】
アミノ酸をプラスイオン化することで、マイナスイオンに傾いたダメージ毛に対する吸着性を高め毛髪に柔軟性と帯電防止機能を付与する事が出来ます。
要するに髪にくっつきやすくすると言うことですね。
【シリル化】
シリル化PPTとはシリコンを結合させたPPT。熱を加えると毛髪に持続性のある皮膜を作り毛髪の櫛どおりを良くしツヤを付与する効果がある。
毛髪内部、外部で重合することによって溶出しにくくなり、持続的な効果を得ることができます。また、毛髪内部の有効成分の流出を防ぎます。
【アルキル化】
油性成分を結合させること。アルキル化させたPPTは毛髪への吸着性が高まり、ツヤと柔軟性を与える効果がある。
【エステル化】
ペプチドの末端カルボキシル基をエステル化することで、アルコール可溶型としたタイプです。このたんぱく質は水に解けづらくエタノールやアルコールで溶解します。更に毛髪に入ったエタノール成分はたんぱく質を呼び込む作用も発揮します。
※まぁ!こんな事詳しく突き詰めたり暗記したりする必要は無いですが・・・ φ(..*)
要するにPPTの効果を出したかったらプレーンな物は使わず「化学修飾されたものを使う」って事だけ理解すればいいです。
この科学修飾により
分子量が数万と言う大きさのPPTでも、カンタンに髪の毛に浸透させる事が出来るようになったわけです。※これが凄い事!
こうなってくると、今までの「分子量の小さなものほど浸透しやすく効果的」と言う考えは・・・
捨てなくてはいけませんよね!
確かに、従来のPPT製品でも「毛髪内に浸透させる」と言う事は十分可能でした。
でも!
毛髪中の天然ケラチンの分子量は約60000〜80000といわれていますので、ダメージホールの大きさも同等の分子量の大きさ(数万程)を持っているわけです。
単純に考えて、この大きな穴に小さな分子量のPPTをいくら押し込んでも簡単に流れ出てしまいますよね!
つまり・・・
せっかく浸透させたPPTも洗髪によって流れ出してしまい、その効果の持続性が保てないのが今までの現状だったワケです。
しかも!
分子量の小さいPPT製品の場合は、髪のダメージ部分に「点」の状態でしか補修・修復が出来ないのに対して・・・
天然ケラチンの分子量に近いほど大きい分子量のPPT製品では、毛髪の傷んだ部分を「点」ではなく「面」で包み込みます。
これにより親水性部分と疎水性部分を共に包み込み、安易に流出しないよう保持する働きにも優れています。
お解りでしょうか!
処理剤としてのPPTは「ダメージホールいっぱいに埋まるくらいの大きな物」でありながら 「科学修飾されたもの」がより良いのです!
そういった事を踏まえ・・・
私の縮毛矯正は3種類の補修剤をメインの補修剤として使っているのですね。

う〜む・・・
なるほど!拙者が今までPPTを使っても結果が出なかったのはそういうワケだったのでござるなぁ・・・
だとすると、効果的なPPTとは・・・ナゾじゃ!
三種の神器とやらに秘密があると見た!
三種の神器のとはいかなるものか・・・楽しみでござる!
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