
高級アルキルカチオン化ケラチンPPT 「高分子ケラトース(羊毛/コルテックス由来)」
一言で言うと!水に溶けない分子量20,000〜40,000の最強のPPTです。
この分子量の非常に大きなPPTをエタノールで誘導させることで毛髪になんなく浸透・吸着させる事が可能になります!
これは、私の縮毛矯正やビビリ補正には絶対に欠かす事が出来ないPPTです。
髪の毛の内外のケラチンと簡単には離れない強力な結合(疎水結合)を起こし、強靱な髪の毛を作ります。
全ての前処理・後処理や、施術の「ベースケア」として使う事で、他の処理剤との相乗効果も生まれ、長期的に健康な髪の毛を保ちます。
また縮毛矯正時のビビリを抑止します。
この高分子ケラチンは、親水性アミノ酸と、疎水性アミノ酸の構成比が約1:1であり、水に溶けた状態では疎水性部分を内側に、親水性部分を外側に出し、丸まった状態で、水の中で安定化(溶解状態)します。
しかし、アルコール類の配合された溶液中では、疎水的環境が増すため(水を嫌う性質が強調)表面に疎水性、内部に親水性のアミノ酸が多い構造をとる様になってきます。
この部分が、γケラトースの大きな特徴です。
この、アルコール類で希釈された状態(疎水性アミノ酸が表面に配列した状態)で髪に塗布した場合・・・
髪のアミノ酸の疎水部分と疎水結合が大きな表面積で行われます。
(点ではなく面で保護・・・通常のPPTは点で保護しているに過ぎません)
この大きな表面積での結合(面での保護)はシャンプー程度では離れにくい強い結合が生まれることから、持続性の高い補修修復が行われると考えられます。
γケラトースはアルコール類で希釈することで、髪のアミノ酸と疎水結合し点ではなく面で保護し、シャンプー程度では離れにくい強い結合を生む為に30〜40%濃度のエタノール水で希釈して使用します。
40%濃度のエタノール水が最も安定溶解しますので、まず40%濃度のエタノール水を作ります。
また油性のCMCなどを先に塗布した場合も、エタノール濃度の高いガンマ液(エタノール濃度が40%)を噴霧した方が、CMCの油性分が溶解し毛髪内部に浸透しやすいと思われます。
注)γケラトース原液は、20〜60%のエタノール水溶液の中でのみ溶解します。またエタノール濃度が20%未満になると凝集沈殿します。
@精製水 ※ドラッグストアーで売っています。
A消毒用エタノール ※ドラッグストアーで売っています。
消毒用エタノールは約80l%濃度のエタノール水ですので、精製水で2倍(1対1)に希釈すると40濃度のエタノール水が出来ます。 ※2倍(1対1)に希釈する場合は重さで計って下さい。
この40濃度のエタノール水に対して
γケラトース原液 : エタノール水 1対1で 50%濃度のガンマ液
γケラトース原液 : エタノール水 1対2で 33%濃度のガンマ液
γケラトース原液 : エタノール水 1対3で 25%濃度のガンマ液
γケラトース原液 : エタノール水 1対4で 20%濃度のガンマ液
※20%濃度のガンマ液で、ほとんどの施術に対応できます。
※γケラトースの溶解を安定させたい場合、或いは仕上がりを柔らかくしっとりさせたい場合等は、PG、DPG、1,3-BG等を5〜10%程度混ぜると良いでしょう。
※単に仕上がりに保湿感を持たせたい場合はベタイン(5%〜10%)混ぜても良いでしょう
※γケラトース原液を40%の濃度にし、しっとり仕上げたい場合、γケラトース原液 40g+エタノール水(40%) 50g+PG 10g (PGは、1,3-BGでも結構です)
γケラトースは、20〜60%のエタノール水溶液の中でのみ溶解しエタノール濃度が20%未満になると、凝集沈殿します。
通常濃度40%のエタノール水を使って原液を希釈しますので、髪の毛に水分が多く残っていると噴霧されたエタノールの濃度が20%以下になってしまいます。
そうするとγケラトースは髪の毛内部に浸透するまでに凝集してしまって、内部に入り込めず、表面吸着だけになってしまう可能性が有ります。
単純に考えて、その他のPPTや還元剤もそうですが髪内部が水によって飽和状態だった場合、水が邪魔をしてPPTも還元剤も入り込めないですね。
髪の毛を乾かすか、出来るだけ水分が少ない状態でお使いになることをお勧めします。
ドライヘアに塗布すると・・・
エタノールが髪内部に素早く浸透します。
乾かすことによってエタノールが揮発し、髪の内部圧力が下がり通常では入りにくい高分子ケラチンが髪の内部に引き込まれまれます。
水分やエタノールを飛ばす事によって髪のケラチンと強烈な疎水結合をおこし離れにくくします。
ダメージホールも高分子ケラチン等により、しっかりと蓋をされます。
油分やセラミドなどの使用前には、疎水性の面積を増やしておく事で相乗効果が高まります。
γケラトースのように分子量の大きなケラチンには、凝集力が強いという特徴が有りますので、塗布してすぐに温風で乾かさず、しっかり手でなじませてから冷風でしばらく乾かしてから温風で乾かすとよいと思います。
即効性に優れているので、ビビリのあるダメージ部分は多めに塗布します。

う〜む・・・
水に溶けない
分子量20,000〜40,000の高分子ケラチンでござるか!
最強のPPTとは、頼もしい限りでござるなぁ。
【高分子γケラトース】早速注文するでござる
つぎの三種の神器の最後のアイテムはいかに・・・
楽しみでござる!
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