
『ペリセア』は、旭化成ケミカル株式会社により開発された天然の脂肪酸とアミノ酸からつくられた浸透性の高い皮膚・毛髪の高機能ダメージケア素材と言われる物です。
中性域でも少量且つ短時間で髪の毛内部まで浸透し内部補修に強いので、縮毛矯正の前処理には少量でも必ず使いたい素材です。
また保湿力も持っていますから中間処理での使用によって内部補修と保湿を補う事が出来ます。
さらに施術後半での、やや濃いめの塗布によって強度の落ちた毛髪に対する外部補修も可能になると思います。
ペリセア成分は、1分間程度の極めて短時間で毛髪内部に浸透します。
ぺリセアは細胞間脂質(CMC)と同様に液晶を形成する働きがあり内部補修に優れています。
高濃度で使用した場合キューティクルに強烈に張り付き毛髪表面をコートするため、毛髪のダメージを、内と外から補修します。
毛髪の強度や水分量を健康な状態に戻し、更にダメージでやせた毛髪の太さも回復させ、毛髪にハリやコシを与えます。
毛髪表面もコートしキューティクルのリフトアップを抑制し毛髪のスベリ性を改善します。
髪の毛のダメージに合わせて濃度を加減するのは他のPPTと同じです。
ほんの少量で且つ、短時間で髪内部まで浸透しシャンプー等でも簡単には抜け出ない事から、あえてドライする必要はありません。
水溶性であり浸透性も高い事から、他のPPTや還元剤、カラー剤に対する極端な阻害がありません。
今まで難しいとされてきた、毛髪内部の補修はペリセアで可能になります。
ペリセアによる事前補修が充分に成された髪には、キトサン誘導体の固着力が増大します。
両親媒性物質ですので、精製水での希釈が可能でまた他補修剤との混合も比較的容易に行えます。
・基本編
精製水: 99g+ ペリセア: 1g = 100g の希釈液を作ります。
[この時のペリセア純成分 約0.3%]
これを基本的な処理剤として使用します。
縮毛矯正の前処理・中間剤前・2剤塗布後・ブロー・ドライ仕上げ前など、どの場面でも使え便利です。
ペリセアの使用は、中間処理や後処理を重点的に考えます。
髪質に合わせて、噴霧量を加減するか希釈倍率を変えて下さい。
仕上げにキトサン誘導体を使う場合は、上記希釈液をさらに2倍に薄めたものでもOK
施術にアルカリや熱が伴う場合は、熱やアルカリによって内部に入り込見ます。
薬剤に直接入れる場合は、還元・酸化剤濃度を下げないように原液を添加
カラー処理では、ダメージ部分に前処理し、薬剤に原液を添加する
その他のPPTやキトサンなどとの相乗効果も高まり、今までにない仕上がりが可能になると思われます。
特に、キトサン誘導体は、ぺリセアとの併用によって仕上がり感が極端に変わってきますので、ぺリセア&キトサン誘導体のコンビは最高の相性かもしれません。
他の補修剤と併用する場合は・・・
「ペリセア → PPT類 → ガンマ → ヒートケラチン → キトサン誘導体」 の塗布順で噴霧し加熱処理します。
パーマ・縮毛矯正・デジタルパーマなどの施術では高濃度で使用しても問題ないです。
カラーの場合はペリセアの浸透が早く深いために、カラー剤の浸透拡散をさまたげることになりますので場合通常よりも染色に時間がかかる場合があります。
※1〜3%以下で内部補修メインの前・中間・後処理として使用
1〜3%以上で、毛髪に強烈な保護膜を作ることができるのでハイダメージ部分の保護と外部補修として使用されると良いと思います。
他のケラトースやPPT等との併用を前提に、前処理に使う場合は、相対的には、1%前後或いはそれ以下の使用で支障は無いと思います。
前処理・中間処理には0.5%〜2%の濃度で十分効果が現れます!
オールマイティーに使う場合やブローローション・カットローションにお使いの場合は0.3%でも「濃い」と感じるかも知れません。
コーミングの間に、内部まで浸透すると思いますので、カットローションとしてお使いの後に、今までの前処理を行い、施術すると、今までにない結果が生まれると思います。
或いは、そのままカット&トリートメントエステ(メニュー)にもできると思います。

う〜む・・・
この西洋伝来の「屁利世亜(ぺリセア)」なるものは、何としても手に入れる必要がござるなぁ!
して
三種の神器の最後のアイテムはいかに・・・
楽しみでござる!
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